アバンギャルド茶会丿貫プロジェクト ~現代の共同窯でコラボレーション

丿貫プロジェクト ~現代の共同窯でコラボレーション


「丿貫(へちかん)プロジェクト」とは?

ノ貫プロジェクト_ロゴ

ロゴデザイン「土屋多加史

2011年春「益子の陶器市」で

 「薪窯と工房の買い手探している人がいるんだけど、近藤さんどう?」

と陶芸家 沼野秀章さんに言われて何か「ピン!」と来るものを感じて即購入決定!
おそらく沼野さんも冗談も冗談。ネタとして言ったにも関わらず買ってしまった私。笑
茶碗すらまともに作ったこともなかったのに、その日から

 「薪窯を持っている茶人」

になってしまいました。(普通に聞いたら完全にネタです。笑)
でも、本当にそのとき何か新しいことができるのでは?と感じるものがありました。

丿貫プロジェクトの由来 ~伝説の茶人『丿貫』の想いを

千利休が活躍した時代に「丿貫(へちかん)」という伝説の茶人がいました。
豪商として商いに明け暮れていた日々。ある日、そんな生活が嫌になってしまい
突然全てを捨てて茶釜と茶碗ひとつを持って京都 山科の山奥に雲隠れ!

全てを捨てた丿貫さんのお茶はたいそう美味しいものだったそうです。
利休さんが追い求めたものは極限までそぎ落とした「マイナスの美学」。
それを体得した数少ない「茶人」それが『丿貫』です。

丿貫プロジェクトとは?

丿貫プロジェクトは「現代の共同窯」です。

その昔、窯を焚くことは一大プロジェクトで一人ではできないので
隣近所など総出で「共同窯」として焚いていたという歴史があります。
今風にいうと「コラボレーション」でしょうか?互いの持っている技術などを
披露しながら切磋琢磨してものづくりをしていく。おそらくそこから生まれたものは
一人では生み出せなかったものも多いはずです。

普段の仕事とは違うものを見て、実際に体感することで化学反応が起こり
新しい創作へとつながる場を目指して定期的に窯焚きをしています。

毎回テーマを決めて「規定演技」と「自由演技」に分けて
事前に制作を行い、共同で釉掛けを行います。そして、約24時間かけて
窯焚きを行っています。

丿貫プロジェクト「マイクロパトロン」募集中

チームメンバー [ facebookグループ ] 設置

管理人 沼野秀章(笠間)
窯番長 酒井敦志之(笠間)
設備番長 尾崎高行(東京)
参加作家 樽見浩(山形)
参加作家 井上塁(笠間)
参加作家 篠原希(信楽)
参加作家 穂高隆児(笠間)
参加作家 中野明彦(笠間)
参加作家 船串篤司(笠間)
参加作家 kei(笠間)
登録作家 二階堂明弘(益子)
登録作家 庄司千晶(益子)
登録作家 田村一(益子)
登録作家 野田里美(名古屋)
登録作家 鈴木稔(益子)
登録作家 山本順子(群馬)
登録作家 菱田賢治(熱川)
登録作家 潮桂子(京都)
登録作家 久保雅裕(神戸)
登録作家 古川響子(福岡)
登録作家 小枝真人(伊東)
登録作家 ひらがねまさと(東京)
プロデューサー 大久保文之(畳職人)
建築家 佐野文彦
つくりびと 須知大
見習工 中井友美
スーパーサブ ルイ
庭師 竹本亮太郎
応援団 うつわや季器楽座
酒数奇者 佐々木達郎
応援団 雪月花
応援団 はづきち
応援団 松永有加
応援団 ぶり
応援団 大塚英文
応援団 傳田京子
応援団 和家利代

>> 過去の活動履歴

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