移動茶室「丿庵(へちあん)」プロジェクト ~どこでもゴーゴー!
移動茶室「丿庵」プロジェクト とは?
2013年ゴールデンウィーク、備前で見た「リアカー茶室」。
車に茶室を乗せて移動できたら全国どこでもお茶会ができる!をコンセプトに造られた2畳の極小茶室プロジェクト。
[Designed by 鈴木猛利]
※現在「丿庵」は車の都合により出動ができない状態となっております
※「丿庵」は「ホンダ バモスホビオ」に組み込まれたアバンギャルド茶会オリジナルの移動茶室です。
どうして『移動茶室』?
自分の「茶室」が欲しくて、欲しくて。
でも、作るからにはちょっと?面白いことがしたくて。。。笑
それならばお客さんに「来て」頂くのではなく、自分が「行く」ことが
出来れば面白いのでは?そんな単純な想いからスタートしたのが「移動茶室 丿庵」
プロジェクトです。
どうして『軽自動車』?
ワンボックスやトラックなら、もっと広い空間を作れたはず。
でも、それでは「面白くない」!扉を開けたときに「えっ?何これ!」という
驚きは軽自動車というコンパクトさだからこそ。
見た目は「狭そう」なのに入ったときに感じる、何とも言えぬ「落ち着き感」を
是非体感してください!
「丿庵」の由来 ~伝説の茶人『丿貫』の想いを
千利休が活躍した時代に「丿貫(へちかん)」という伝説の茶人がいました。
豪商として商いに明け暮れていた日々。ある日、そんな生活が嫌になってしまい
突然全てを捨てて茶釜と茶碗ひとつを持って京都 山科の山奥に雲隠れ!
全てを捨てた丿貫さんのお茶はたいそう美味しいものだったそうです。
利休さんが追い求めたものは極限までそぎ落とした「マイナスの美学」。それを
体得した数少ない「茶人」それが『丿貫』。
そんな究極的にそぎ落とすことで生まれたのがこの極小茶室。
少しでもその想いに近づけられたらということ『丿庵』と命名しました。
移動茶室 丿庵できるまでストーリー
【Vol.1】新プロジェクト始動!まずは「車」探しからスタート
【Vol.2】どんな車が最適?やっぱりキャンピングカーか?笑
【Vol.3】車探しのはずが!?魅惑の中古車ワンダーランド!
【Vol.4】買っちゃいました!車体、決定!
【Vol.5】つつついに納車されました!
【Vol.6】「内装」に取りかかりますよ!
【Vol.7】命名!『丿庵(へちあん)』
【Vol.8】丿庵の全容が明らかになる?
【Vol.9】「丿庵」パトロン制度!「応援団」を募集!
【Vol.10】「筑波大学 菱田真史さん」と『映像掛軸』を作るぞ!
【Vol.11】「丿庵」を格好よく「書」で仕上げて頂きました!
【Vol.12】アバ茶公式キャラクター「ワビーニョ」丿庵バージョン!
【完成レポート】移動茶室「丿庵」全貌は「中之条ビエンナーレ」で明らかに!?
移動茶室「丿庵」活動履歴
2013年のデビューから丿庵で開催した茶会などの活動履歴です
2014.03.23 益子 若手陶芸家交流会「陶ISM2014」にて
2014.03.16 取手 拝借景「非の無い処に煙を立てる。」企画展にて
2014.03.09 水戸 うつわや季器楽座「陶芸家 沼野秀章さん」個展にて
2014.02.18 代々木体育館 グローバル展示会「rooms」にて
2014.01.12 伊豆熱川「漆工芸家 菱田賢治さん」工房にて
2013.12.22 益子 陶庫ギャラリー「陶芸家 沼野秀章さん」個展にて
2013.12.21 取手「アーティスト 松下徹さん」工房にて
2013.10.14 杉並 和田堀公園 お友達とゲリラ茶会
2013.10.05 群馬 中之条ビエンナーレにて 2回目
2013.09.14 群馬 中之条ビエンナーレにて 移動茶室「丿庵」デビュー
丿庵パトロン制度
丿庵では、プロジェクトを一緒になって盛り上げくださる『パトロン』を募集中。
パトロンは「法人」「個人」「アーティスト」の3カテゴリです。詳細は下記ご確認ください。
法人パトロン
【申込条件】
アバンギャルド茶会および移動茶室「丿庵」プロジェクトの趣旨に賛同して下さる
「お茶関連(広く伝統工芸を含む)またはアート」関連の法人。
※例:茶・飲料・食品メーカー、ギャラリー・茶道具屋、陶芸・工芸関連、日本文化等の財団・社団法人 etc.
個人パトロン
【申込条件】
アバンギャルド茶会および移動茶室「丿庵」プロジェクトの趣旨に
賛同して下さる個人の方
アーティストパトロン
【申込条件】
アバンギャルド茶会および移動茶室「丿庵」プロジェクトの趣旨に
賛同して下さるアーティストの方で、茶道具を制作/制作したいと思っている方
※『アーティストパトロン』に関しては作品の事前審査をさせて頂きます。