アバ茶的「利休百首」~千利休の教え100をアバ茶流に解釈
茶道界の有名人と言えば「千利休」。
でも、生前に彼自身が書いたものはかなり少ないと言われています。そのため、のちの時代になって高弟や子孫が利休の教えをいろいろな形で残しています。
その中で、幅広く茶の湯の「精神」や「作法」についてまとまっているのが「利休百首」(別名「利休道歌」)です。「茶の湯」における「心構え」から、各種点前や茶室でのルールを事細かく記しています。茶の湯初心者から上級者まで事あるごとに読み返すといろいろな気付きがあると思います。
その一首目にかかれているのが
何か新しいことを始めようと思ったその瞬間に、あなたの中に素晴らしい師匠(=志)が生まれています。なので、臆することなくその第一歩を踏み出してね!という感じでしょうか?ちなみに、ここで書かれている「道」とは茶の道(=茶道)ですが、これはどんなことにも共通して当てはまりそうですね。
気になった方は是非ご一読ください。100個も読めないよ!という方は、こちらのオススメ5選をからスタートしてみては如何でしょうか?
アバ茶的「利休百首」おすすめ5選
- その道に入らんと思ふ心こそ我身ながらの師匠なりけれ
- 稽古とは一より習ひ十を知り十よりかへるもとのその一
- ならひつつ見てこそ習へ習はずによしあしいふは愚かなりけり
- こころざし深き人にはいくたびもあはれみ深く奥ぞ教ふる
- 茶の湯とはただ湯をわかし茶をたててのむばかりなる事と知るべし
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