【AVAな人 Vol.2】 落語家「都遊亭今葉」 ~落語とエコのコラボレーションで日本を変える男
落語家 都遊亭今葉
(みやこあそびてい こんぱ)
1981年 生まれ
江戸笑店 店主
~江戸の遊びや暮らしを今に届ける
今葉さんとは、2010年8月に開催した
で寄席をお願いしたことが出会いのスタートです。着物でさっそうと現れ
みんなをドカンドカン笑わせたと思ったら、クールに去っていく。まるで
『黄金バット』のような落語家!かと思いきや。。。
完全に僕の勘違いでした。。。笑
後日、改めてお会いしてお話をしたところ、「熱い」。熱すぎます!
そのとき、そのときで確固たる信念を持って生きています!
なぜ落語家になったのか?どうやって落語家になったのか?
それは、今葉さんご自身が語ってくれた「自己紹介」から感じ取って
頂けると幸いです!
彼も僕同様、「週末落語家」(こんな表現をお許しください)なんですね。
普段はサラリーマンとしてバリバリと働かれている一方、週末になると
落語を中心に日本文化を伝える伝道師として活躍されています!
現在、「着物リサイクル」に力を入れられて活動されています。
昔はどんな家にも着物のひとつやふたつあったものですよね。
でも、着る機会は減るばかり。着る機会が減ると言うことは捨てられる
運命!ということですよね?そんな捨てられ行く着物たちを集めて若い
世代へと引き継いでいくことをされています。
着物を着てみたいんだけど。。。
と思っている、そこのあなた!是非、今葉さんの活動をウォッチして
ください。着付け体験やリサイクルイベントを頻繁に開催していますので!
2010年はタイミングが合わず、コラボレーションの機会を逸しましたが、
2011年は既に2月にコラボレーション企画を予定しています!詳細が
決まり次第、ご案内しますのでもう少々お待ちください。
※着付&茶道体験ですよ!
■ ご本人から自己紹介!
大学卒業後、大手不動産会社に就職するも1年3ヶ月で退職。
理由は、ワクワクしなかったから。。。
その後、コミュニケーション能力向上を目標としたビジネス研修を企画。
司会、集客、HP、会場手配、フォローなど「講師以外」をこなし
ビジネスってなんだろう?を体で学ぶ。
約2年活動するも「人を楽しませることが何より面白い」と実感し解散。
お笑い芸人オーディションに出るも、どうもワクワクせず途方に暮れる。
なんとなく寄った池袋演芸場で落語のかっこよさに衝撃を受ける。
「扇子と手ぬぐいだけでこんなに人を楽しませることが出来るのかっ!」
早速、落語家に習いを請うようになる。
落語の舞台は江戸時代が中心。
自然と江戸時代に興味を持つようになる。
ボランティア精神や、地域同士で助け合う精神が
「現代の日本よりすごいじゃんこれ!」ということに気づく。
2010年1月「落語と着物を中心に、江戸文化を誰でも、気軽に、簡単に」
楽しめるよう江戸笑店を発足、今年「社団法人化」「海外進出」を企む。