【AVAな人 Vol.5】 香司「松下恵子」 ~香道とお香は違うのよ! by姫
アロマテラピーインストラクター
子供の頃から「鼻」はイヌなみと言われていたそうな!?笑
香りに敏感ではありましたが、「香り」が好きで、お稽古ごとの一つとしてアロマテラピーの学校へ通い、アロマテラピーインストラクターの資格を取得。洋のアロマだけでなく、和のアロマも知りたいと思い、学ぶ中お香の素晴らしさに感動!「香司」の資格を取得。
手づくりでお香を作ることにより、悠久の歴史や先人の暮らし、また洗練された文化によって、世界で類を見ないほど磨き上げられてきた和の香りの素晴しさを、より多くの方々に味わっていただくという趣旨で活動しております。
「お香」
聞いただけでも何だかとても楽しそうな匂いがしますね!
そこにつけて「京都弁」で説明してもらえるとなれば、もはや
萌ェ~
ですよ。笑 僕ら仲間内では既に「姫」の愛称で親しまれている
松下さんの講座はこんな一言で始まります。
「香道とお香は違います!私がやっている・・・」
と続くこのフレーズは、もう何度聞いたことでしょうか?笑
彼女のやっていることをすごく簡単に言ってしまうと茶道では
欠かせない「お香」を様々な香りの素となる素材を調合して、
オリジナルの香りを作っちゃうことです!
2010年に開催した『ジャパンカルチャーフェスティバル』では
を作るワークショップを担当してくださいました。悔しいことに
参加者の多くがこの「におい袋」作りを目的に参加していたこと
紛れもない事実です。笑
先日開催した「アバンギャルド陶芸&お香茶会」では、一歩踏み込んで
「練り香」という炭と香りの素を調合して作るお茶には欠かせないお香
を作るワークショップも開催してくれました。
人の心を癒す「香り」
そんな香りの伝道師として活躍されています!現在、僕が進めている
宇宙十職プロジェクトでも春のお披露目茶会で彼女の作った
「宇宙香」 「オーロラ香」
を使って、お茶会を宇宙の香りで包んでもらおうと考えています!
西洋のアロマもいいけど、日本人ならザ・ジャパンの「お香」の香り
で心癒されるひと時も是非お楽しみ下さい!
基本的に「関西」を拠点に活動をされておりますが、東京にも
ちょくちょく来て、ワークショップを開催しておりますので是非機会を
みてご参加下さい!
香司(こうし)
香料選びから調合、仕上げまで、お香の制作に関する一切の責任を負う人。天然香料についての専門知識と研ぎ澄まされた感性を持ち、伝統の製法に基づく奥深い香りを生み出すスペシャリストである。棒状に固めた線香はポピュラーだが、そのほかにも、香炉の灰に埋めて使う丸薬状の練香、刻んだ天然香料を袋に詰めた匂い袋、コーン型や渦巻き型のインセンスなど、香りの楽しみ方は幅広い。香はもともと仏教の儀式に欠かせないものとして発達したが、平安時代には優雅な貴族文化のひとつとなり、江戸時代以降は一般庶民の教養や楽しみとして広がった。茶道や華道とならび、「香道」は日本の伝統文化であり、外国人のファンも多い。老舗メーカーなどでは香料の調合を秘伝としている場合が多いが、最近では、西洋のフレグランスオイルなどを使った新しい香りも登場している。
「13歳のハローワーク公式サイト」より
■主な授業内容
・我国における香の歴史
・各種天然香原料(漢薬)を調合してつくる匂い袋
・各種天然香原料(漢薬)を調合してつくる練香
・各種天然香原料(漢薬)を調合してつくる線香
・最高級香木“沈香”を楽しむ
・伝統香原料・フレグランスオイルを使った手づくりインセンス(お香)づくり 等
■資格
香司
社団法人 日本アロマ環境協会認定 アロマテラピーインストラクター
ライブラ香りの学校 アロマセラピスト ディプロマ取得
タカラインターナショナルネイルカレッジ ディプロマ取得
環境カオリスタ