【書評】 茶の湯の科学入門/堀内國彦
2011.03.21
たまには茶道に関する書評も書かないとですね。笑
※実は、先日発売された「本屋さんに行こう」を見てNHKの方から
電話がありました。どうやらNHKで読書についてのシリーズ物を
考えているようでヒアリングされました。もしかしたらテレビデビュー
も遠くない!?
さて、茶道って
「いいから、とりあえず覚えろ!」
というイメージを思っている方が多いと思いますが、かな~り合理的に
考えられています。そして、かな~り科学的にみても理に適っていることが
多いんです!
・抹茶はなぜ泡立てるのか?(流派によって違いはあります)
・抹茶はなぜ半年間、壷の中で熟成させるのか?
・茶室に障子が多いのはなぜか?
とあげたらきりがありません。
その中でも
抹茶はなぜ点てる人によって味が違うのか?
これを科学的に説明できたら!と思っていたらまさに
自分が欲しかった答えがここにありました!
答えが知りたい?
そういう方は、是非「はじめての茶道教室」に遊びに来てください。爆笑
本には書いていない実践でお伝えいたしますよ。
それにしても、科学技術が今ほど発達していなかった500年以上昔に
感覚的に理に適った方法を編み出した先人はすごいの一言ですね!