【書評】 卒業/東野圭吾 ~茶道ミステリー小説!花月を知らずして読破できるか?
2011.04.11
本格派茶道ミステリー小説!
茶室で花月の様子を頭に浮かべながら必死に読破!
『容疑者Xの献身』を読んで以来の東野圭吾。
実は、ほとんどミステリー小説を読まないのですが、「茶道」関連の一冊と
教えてもらったら手に取らないわけにはいかない。。。
大学4年生が織り成す青春ドラマ。
ある日、突然自殺をしてしまう彼女!?なんでなんで!?
そこから次々と起きる不幸劇。。。その殺人の舞台になるのが
「茶室」
!?そこに仕込まれたトリックとは!
正直、「花月」という茶道の中にあるお稽古を知らないと楽しみは
半減してしまうかも。。。ということで、我が稽古場でも「花月」を導入
してみようかなあ?笑
それにしても20年以上前に書かれた作品とは思えんなあ。。。