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最近、茶道関連の新書が次々と発刊されてますね！

茶の湯の宇宙 (朝日新書)

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遠州茶道宗家13世家元　小堀宗実
朝日新聞出版
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先日は、裏千家と同じ千利休の流れをくむ、『武者小路千家』の次期家元が書いた

　もしも利休があなたを招いたら／千宗屋

をご紹介しましたね。今日は、大名茶道の本家「遠州流」の家元が
書いた本です。遠州流は

　千利休　⇒　古田織部　⇒　小堀遠州

という大名の流れから生まれた流派ですね。何度かお点前を拝見してことが
ありますが、男性的で男から見るととても格好イイんです！憧れです。笑

流派が違うとやっていることも違うと思われがちですが、根幹に流れている
ものは何も変わらないんだということを改めて教えてくれる一冊でした。結局は
「心」の問題です。そのプロセスに若干の違いはあれど、行き着く先はみんな
同じなのです。

木を見て、森を見ず！にならないように、幅広く「茶の世界」をみつめてみる
のもいいものですね！