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今日も笠間で工房＆窯の掃除です。
地下足袋も買ったし、これで本格的に動けるぞ！笑

たぶん、ないと思いますが突然工房に来客があったら
この「心得」を忘れずに！

　時ならず客の来らば点前をば心は草にわざを慎め

■一般的解釈

予期せぬお客様が突然いらっしゃったら！
お客さまも突然の来訪で

　申し訳ない。。。

と思っていますし、こちらもたいしたおもてなしはできない。
だから、お点前で最高のおもてなし！でも、そのとき心を気張ったり、重いお点前を
するとお客さまはさらに

　申し訳ない。。。。。。

と思ってしまうので、

　心は軽く！テクニックは抑え気味のさらりとしたお点前で！

という心得ですね。

　※心は「草」の「草」
　　茶道など「道」のつく世界では『真・行・草』と強弱の表現を使います。
　　まあ、ざっくり？言えば『松・竹・梅』みたいなものですかね？
　　（こんな表現を使ったら怒られそう。。。笑）

■アバ的解釈

突然の来客。
最近はこんなことも少なくなったと思いますが、例えばお仕事で

　突然の打ち合わせ

なんてことはよくありますね。僕もしょっちゅうあります。
心の中では

　突然打ち合わせなんて入れるなよ！

って思いますよね？（僕はそんなことありませんよ。笑）そんなときも、
心をぐっと抑えて最高の成果を出せる時間にしましょう！ってことですね。
1時間なら1時間、打ち合わせはやらないといけないのですからその同じ時間内で
最高の成果出したいですよね？

利休さまも究極は、

　こんなことがあっても動じるな！

って言いたかったのでしょうが気を使って

　突然のお客さまも出来る限りのおもてなしを！

ということですね。ちょっと「ムカッ」としてもね！笑

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■ 参考文献

利休道歌に学ぶ (裏千家学園公開講座PELシリーズ)

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阿部 宗正
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