【ぐい呑点前推進委員会】 久保雅裕さん(東月窯@神戸)から片口&ぐい呑新作 到着!!
2011.07.19
facebookの「朝の一服」では片口&ぐい呑を紹介していますが、
発表の更新が追いついていませんね。。。笑
今日は届いたばかり、出来たばかりの新作「片口&ぐい呑」です。
ありがたいですね。早速あけてみました!
なるほど。なるほど。
黒と青白磁の対照的な作品ですね。
ひとつずつゆっくりみてみましょうか!
男性的な渋目の味わい。
ゴツゴツっとしているのに、触ると「キュ」っと手に
張り付いてしっかりと収まる感じがいいですね。
切れ味 ★★★★☆
ゴツゴツ系は意外とここが難しいところなのですが
想像以上にキレがよいので一安心!笑 茶溜り?
のところにちょっと突起があり茶筅がひっかかるかなあ?
と思いきや、こちらも難なくクリア!うんうん。いい感じ。
片口と同シリーズのぐい呑ですね。
厚めでぽってりしているのに口作りがやんわりと
仕上がっているので重量感のあるお茶を楽しめますね!
ベタですが個人的に一番ヒット!
いぶし銀黒ぐい呑は「マット仕上げ」ですが、こちらは『テカリ仕上げ』
ピンポイントで入った「赤」にズキュン!とやられました。。。この妖艶なる
テカリが心を惹きつけてやみません。。。やばい!
紅一点。女性的なフォルムを感じさせる青白磁。
あつ~く垂れた釉薬の具合がなんとも言えない味を醸し
だしておりますよ。男性的な黒銀とは違い、口当たりも超ソフト。
全体から女性を感じさせるぐい呑ですね。
※得てして、こういうのを男性が、黒銀タイプを女性が好んだり
するから面白いんですよね。笑
お茶を入れても、もちろんばっちり映えます!
■ 久保雅裕 東月窯
1968年 神戸に生まれる
1995年 丹波 永江 俊昭氏 に師事
1997年 神戸に独立開窯
1998年から2008年まで毎年 ギャラリードミンゴで個展開催
1999年から2006年まで毎年 ギャラリー茶夢で個展開催
2000年から2008年まで毎年 ギャラリー輝で毎年個展開催
2006年2008年2009年
大丸心斎橋美術部 桃青で個展開催
2009年から大丸心斎橋美術部桃青で干支展 グループ展毎年出展
作品 青白磁 白磁 ラスタ釉金磁 ラスタ釉銀磁など
他 煎茶道 千草流 師範