育てる器プロジェクト Vol.3 「野田里美 銀彩の器」 ~使い込んで目指せ「いぶし銀」!
2011.11.10
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育てる器プロジェクト Vol.3
「野田里美 銀彩の器」 >>>「育てる器プロジェクト」とは?
これまでの二回は「貫入」を楽しむシリーズでした。
今回は少し嗜好を変えて「育つ」を楽しんでみましょう!
「銀」のアクセサリや食器は、酸化して黒くなるのが気になるのであまり
好きではないという方。結構いらっしゃいますよね?でも、それを表情や
個性に出来たら楽しいと思いませんか?
ということで、第3弾の「育てる器」は銀彩の作品も手掛けられている
野田里美さんにお願いして、育て甲斐のある器を特別に作って頂きました!
僕も早速ひとつ育て始めましたがすぐに変化が出始めて
楽しいですね!オフィスでウーロン茶や抹茶を飲むのに使っています!
今回と同じタイプのものを野田さんが育てたものです。
違うタイプのものですが、5年半放置しているだけでこんな姿に!?笑
参加概要
定員 : 10名
参加費 : 6,500円 (器代+送料込 北海道/離島の場合は追加あり)
作品 : 銀彩の器【サイズ】直径:約11cm 高さ:約7.5cm)
このプロジェクトは「みんなで育てる!」こと楽しむを
目標にしています。出来ましたら、facebook上に新設した
『育てる器プロジェクト facebookグループ』
※参加は「任意」です
野田里美さんからのメッセージ
銀の変化がより分かりやすく、面白くなるように釉薬の上に「銀彩」をしました。
(今までは、焼締の上に銀彩)表面を凸凹にしてあるので銀が磨かれるところと
磨かれずマットになる部分とが出来て、銀の陰影がでてきます。
凸凹により銀も変化します。そして、メラミンスポンジや歯磨き粉、銀磨きクロス
で乾拭きをすることで『いぶし銀』になっていくのですが、その変化も凸凹により
変化します。つまり、育て方によっていろんな表情がでてくるように仕上げています!
【野田里美 プロフィール】 宇宙十職第1期「地球、月」参加
2011年 第50回 日本クラフト展 入選
2010年 第5回 (財)金津創作の森財団 「酒の器展」 入選
2010年 ビアマグランカイ 8 入選
2009年 工芸都市高岡2009クラフトコンペ 入選
2008年 (財)金津創作の森財団 「酒の器展」 入選
2005年 「第39回 女流陶芸公募展」 T氏賞
2004年 ビアマグランカイ 5 審査員特別賞
(財)金津創作の森財団 「酒の器展」 入選
2003年 岐阜県セラミックス技術研究所 研修生として2年在籍
2002年 名古屋に移築
2001年 埼玉県八潮市にて築窯
2000年 金沢わん・one大賞 入選
銀彩の器 取り扱い方法
電子レンジはご利用いただけません。
メラミンスポンジ(激落ち君など)で擦っていただくと銀色に戻ります。
思い通りの変化にならなかった場合は、こちらをお試し下さい。