【レポート】 『はじめての茶事教室』を終えて ~自分が一番勉強になった一日でした
はじめての茶道教室
気がつけば、3年目に突入。
濃茶点前に突入したメンバーも出てきたし、
出産でお休みされる方もいるこのタイミングで
お茶のフルコース = 茶事
をやりたいなと思い、開催しました。
一番フォーマルな「正午の茶事」と言われるものは
さすがに初めてだと大変だろうと(自分も含めて。笑)
飯後の茶事(別名:お菓子の茶事)
にしました。でも、大まかな流れはつかめるので初めてには
うってつけな茶事なんです!(それでも2時間半!?笑)
濃茶セット!
茶入 沼野秀章
茶碗 二階堂明弘
茶杓 自作 銘「再会」
仕服は袴のあまりを使って作ってもらいました!笑
普段のお稽古は写真撮り放題ですが、今回は
「自分の目に焼き付けて欲しい」
というお願いから茶室にはカメラを持ち込みませんでした。
なので本番前後にちょこっと撮ったものしかありません。
参加された方だけの特権にしておきます。笑
茶事を終えて
自分の師匠が毎回準備をしてくださるありがたみを改めて強く感じました。
そして、やはりお茶やろう!と志を持ってくださる方たちには
「茶事」を体験してもらってはじめて「茶道」の道に踏み込めるんだな
と思ってます。お稽古だけでは茶道の楽しさを半分も伝えることができない
ですからね。
そして、僕自身終わった後の充実感は半端ではありませんでした。
一人一人のお客様のためにという気持ちが茶会以上に凝縮できるので
本当のおもてなしができるのは「茶事」だなと。
※決して茶会の手を抜いている訳ではないのですが
毎回終わった後に何か物足りない感がしていたのは
これだったんですね。笑
さあ、次は皆さんがどなたかをおもてなしする番ですね!