【アバ茶好みプロジェクト Vol.7】 菱田賢治 敷板 ~「下地」進行中
2013.08.12
菱田賢治「敷板」~漆はオーダーメイドに限る!これでぐい吞点前はさらに進化する!
前回、酒井敦志之さんの新プロジェクトについて発表したら
大反響!?笑 先週末も2,3仕込みをしてきましたのでこれから
さらに矢継ぎ早にスタートしていきます。(近藤よ、どこまでもつか?笑)
さて。とはいえ、進行しているプロジェクトもたくさんありますので
こちらはこちらで一つずつ大事にしています!
前回は「木材」を必要なサイズに切り出したところで
終わっていましたね!そこからどんどん進行して
ここまできてます!
といっても、まだ「下地塗り」の状態。これでもかなり立派なのに!?(@_@;)
すでに4回以上塗ってます。今回は、持ち運びをすることを想定して細かいところ
も含めてかなり丈夫に仕上げて頂いています。
1.割れ止め、ヒビ埋め作業
2.布着せ(糊漆)
3.生漆固め(下地の下地!)
4.錆塗り×2回(砥粉+生漆=下地)
と、「これでもか!」というくらいの工程。。。汗
やっぱり漆の作業工程を知ってしまうと漆は大変!
でも、それだからこそ「一生モノ」なんですよね!
今回、リバーシブル使いしよう!ということで「裏」「表」で
仕上げ方法も違います!さてさて、続きが気になりますね。
ちなみにたまたま菱田さんの工房近くにいた妻がすでに現物チェック済。羨ましい。。。笑