【レポート】はじめてのお茶会 〜宇宙茶道具で生徒さんと一緒に稽古茶会
2015.10.27
はじめての茶道教室も開講して、気がつけば6年目に突入。
月1回しか開催できないので一気に進めることはできませんが生徒さんたちは確実に成長しています。
なんと!今回は「濃茶」「薄茶」各4席ともに全員生徒さんが亭主を務めてくれるという快挙!
僕は何もせず、席中でひたすらおしゃべりだけしていたら良いという状態。お茶会とはピアノのお稽古
で言えば、発表会のようなものです。
亭主もお客さんもそれぞれの役割で楽しんでくださったようです。
今年は僕自身もお茶の活動はゆるくゆるく続けている一年ですが、このようなかたちで茶会ができたのは
一番嬉しいことですね。来年は「初釜」と春、秋と「茶会」をしたいなあと今から2016年のスケジュールを
考えていますよ!
と前置きが長くなりましたが、2015年秋の「はじめてのお茶会」の様子をどうぞ!
2015年秋「はじめてのお茶会」会期
■床
書 石川徳仁「相対性理論」
花入 ワクイアキラ「金星ビーナス」
■濃茶
茶碗 二階堂明弘「ブラックホール」
茶入 沼野秀章「ノ貫志野」
茶杓 菱田賢治「惑星」
仕服 俊太郎間道
御茶 青栄の昔/青松園(鵬雲斎大宗匠好み)
菓子 紅葉/そえ田
■薄茶
茶碗 苫米地正樹「地球」
棗 菱田賢治「宇宙」
茶杓 近藤俊太郎「再会」