【レポート】現代茶ノ湯スタイル展「縁」 茶BARは過去最高のお客様!
現在、西武渋谷店で開催中の「現代茶ノ湯スタイル展 縁 -enishi 2018」で週末に「茶BAR」を開催してきました。2016年にこのイベントで実験的に始めた「茶BAR」もようやく定着してきた感じです。
【レポート】「茶会」をやめて、「茶BAR」にした理由 現代茶ノ湯スタイル展「縁 -enishi」@西武渋谷
そうなると、新しいことをしたくなる虫がうずいてくるのですが。。。笑 「現代茶ノ湯スタイル展 縁」は8年もやっているにも関わらず、今年も「ずっと来てみたかったのですが、ようやく来られました!」と言ってくださる方もいるので、ちょっとずつ形を変えながら進化はさせていきたいですね。
過去最高!170名を超えるお客様!?
茶BARスタイルに変えてから、予約不要なのでお茶を気軽に飲んで頂けるようになりました。そのおかげか、年々参加してくださる方の人数が増えています。昨年は100名強でしたが、今年は170名を超えました。
一時は画廊で席が空くのを待ってくださるお客様も!?こうやって少しずつ輪が広がっていくのはうれしい限りですね。来年はもう一工夫したいなあ~と今から思案、思案。(その前に、来年もやらせて頂けるのが前提ですが。。。笑)
今年の茶室はテキスタイル作家の「大津芳美さん」に設えをお願いしました。普段は洋服などをモチーフにされているのですが、今回は「茶の湯」ということで「着物」や「帯」をモチーフにした作品を作っていただきました。
イベントが大忙しだと、なかなか自分の写真というのがないので、お客様から頂く写真はありがたい記録です。笑
そして、今年もカワイイお運びさん!一番若いお茶友達が2日間、大活躍!(お姉さま方からの大歓声!笑)
今年もお菓子は「wagashi asobi」。アバ茶好みの和三盆糖「香々」。何度も、「これは買えないんですか?」という質問に対して、「ごめんなさい、これは僕しか注文できないんです。またお茶会に来てくださいね!」と何度お伝えしたことか!?笑 次回出会えるのは。。。未定です。。。
と、茶BARは終了しましたが、展示の会期は11月4日(日)まで続いております!是非、渋谷にお越しの際は、ふらりと覗いてみてください。
現代茶ノ湯スタイル展 縁 2018 概要
2011年より西武渋谷店で開催している「現代茶ノ湯スタイル展 縁」
本展は「縁」をテーマに日本古来の「茶ノ湯文化」と「現代アート」を融合して新しい「茶の湯」の楽しみ方をご提案します。今年の茶道具は「茶碗」と「銘々皿」をメインに展開します!
【会期】2018年10月23日(火)~11月4日(日)
【会場】西武渋谷 B館 8階 美術画廊
参加作家
沼野秀章(陶芸)
篠原希(陶芸)
穂高隆児(陶芸)
伊藤千穂(陶芸)
潮桂子(陶芸)
寺田鉄平(陶芸)
苫米地正樹(陶芸)
田中雅文(陶芸)
大江憲一(陶芸)
菱田賢治(漆芸)
谷村丹後(茶筅)
佐々木翔子(ガラス)
畑山太志(絵画)
松下徹(絵画)
大津芳美(テキスタイル)
平瀬ミキ(立体)