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2011年から西武渋谷店で開催している現代茶ノ湯スタイル展「縁」。

当初はここまで長く続けられる（正確には、続けさせて頂ける？）とは思っていませんでしたが、毎年発見のある楽しみな展覧会の一つです。

今年はなんと記念すべき「10回目」の開催！（開催日時は最終調整中ですが2020年9月になりそうです。）

そうなると企画魂に火が付きます。笑

第1弾企画は「茶杓と茶碗」です。

「茶杓と茶碗？」

コロナ自粛中にせっせと削った茶杓たち。
何か活かせる方法はないかな？と考えていて、ひらめきました！

茶杓に「銘」なんてほとんどつけなかったけど、すべての茶杓に「銘」をつける。

茶杓専用の茶碗を作ってもらおう！「銘」から発想するか？「形」から発想するか？どんな茶碗が出来上がってくるか、今から楽しみです。

奇しくも「縁」をはじめて開催した2011年に「宇宙十職」という太陽系惑星の茶碗を作ってもらったときと同じ感覚！

「茶杓」と「茶碗」参加作家

「鎹」寺田鉄平
「かぐや」伊藤千穂
「青大将」苫米地正樹
「再会」沼野秀章
「穂の尾」篠原希
「雨雲」野田里美
「龍２（たつたつ）」穂高隆児
「我我」石井隆寛
「和爾」菱田賢治

茶人が自作できる数少ない茶道具「茶杓」
そして、そこに陶芸家の皆さんがどんなイメージで攻めてくるか！乞うご期待。

追伸
今年の「茶BAR」はどうなるか！？
同じスタイルは難しいかな？と思っていて、こちらも新企画を仕込み中！（まずは、お茶をお出しできる環境になることを祈る）