【速報レポート】現代茶ノ湯スタイル展 縁 -enishi Vol.12 ~また一味違った展開に!?
2022.09.13
今年で12回目を迎える「現代茶ノ湯スタイル展 縁 -enishi」。
昨年は「もうこれ以上の展覧会はできない」くらい、個人的には仕上がってました。。。そんな翌年なので何をやっても比べてしまい、ため息ばかり。。。
でも、設営をしてみると意外と?かなり?いい感じに仕上がったはずです。(その判断をしてくださるのはお客様です。。。)
三浦光雅さんの平面作品と沼野秀章さんの茶碗がコラボして、ドンピシャな仕上がり!笑
茶道具もアバ茶の無理難題が盛りだくさん!笑
茶の湯エリアも陶芸家の皆さんが、新しいチャレンジをしてくださった作品たちが盛りだくさん。
もうずーっとずーっとやりたかった「蓋置」をもっと魅力的なアイテムにしたいということで、中央に作家さんが様々な蓋置にチャレンジしてくださったものを集めました!
「盆略コレクション」というチャレンジ
個人的に半年くらい試行錯誤しながら仕込んでいた企画です。
茶道をしない方でも、もっと抹茶を飲む時間を楽しく、オシャレにできないか?という試みです。(少し想いも載せておきます!)
盆略コレクション アバ茶好み
「盆略点前」という入門者向けのお点前があります。
お盆の上に、茶碗・茶筅・茶杓・茶器をのせてコンパクトにできるお点前です。
「入門者の点前」にしておくのはもったいない!
お茶を習っていない人もちょっとオシャレに抹茶を楽しむ。
お盆の上にご自身のセンスで見立てた道具と茶碗をのせて「お茶一服」してみませんか?
普段使いもできるお盆だから一石二鳥?笑
「縁」初登場!
平面作家は毎年違う方を3名ずつ紹介してきましたが、茶の湯部門も新しい方のご紹介もしていきます!今年は
松村 淳さん
今西 泰赳さん
です!お二人ともかなりユニークな経歴の陶芸家です。作品も個性派ですので、是非ご覧ください。
現代アートも全速力!
平面作品も、相変わらずパワフルです!
昔話などで話の筋を優先するために、登場人物の描写が無視もしくは省かれた「図形的登場人物」という概念をモチーフにした作品。画面の細部にいろんなメッセージが埋め込まれていていつまでも眺めていられる絵です!
実は、先日テレビ共演させて頂いたアーティストの吉野ももさん。笑(最近、告知しろよ!といろんな人に怒られています。。。爆笑)
撮影の時に制作していた作品がなんと今回の会場に!
ということで、書き始めると止まらなくなります。
まずは、速報的に!是非、お時間見つけて足を運んでいただけると嬉しいです。
今週末の9月17日(土)、18日(日)は会場で抹茶と和菓子を振る舞いますのでこちらも是非!