【AVAな人 Vol.19】 茶道家 松村亮太郎 ~着物姿に萌ェ!このギャップにイチコロでィ!
裏千家茶道専門学校 卒業
SHUHALLY 主宰 茶室「文彩庵」 スペイン料理店、不動産会社勤務
SHUHALLYのテーマである「守 破 離」とは、千利休が残した茶道の心得。
基本を守り、創意工夫を加え、独自のスタイルとして確立する。
古来より脈々と続く「茶」の文化を通して、日本の伝統を見つめなおし、
現代のライフスタイルに合うかたちに再生して提案する。
SHUHALLYは、茶道教室、貸茶席を中心に、日本古来の文化に現代の
息吹を吹き込み、若々しい静謐の時空を生み出しています。(HPより引用)
今でも覚えています。
今年1月に世界茶会の岡田和弘さんと共同で開催した
「世界茶会×アバンギャルド茶会 初釜」に参加してくださった
ときです。事前に
裏千家でお茶をされている方をお呼びしていますよ!
と聞いていたので「どんな方が来るんだろう?」とドキドキしていました。
お茶 = 年をとったおじちゃん&堅苦しそう
というイメージになりますよね?こんなこと?をしている僕ですら未だに
そう思いますし、お会いするまではそんなことを想像しています。しかし。。。
その想像?妄想を打ち砕かれました。
ちィ~っす!よろしくおねがいします。
(全身黒ずくめ。黒のパーカー!?)
お~!アバンギャルドな茶人や~。もはや、一度お会いしたら忘れることは
ないというくらいのインパクト。松村さまァ~!さすがでございます。笑
と自分の中では5年前くらいからお知り合いなのではないかと勝手に
思い込んでいる今日この頃ですが衝撃な出会いから半年しかたって
いないという更なる衝撃。笑
冗談?はこのあたりにして、松村さんの紹介に戻りましょう。
同じ裏千家(=同門は皆兄弟 by裏千家)で同じように若い世代の
方々をはじめ、茶道の裾野を広げようという活動をされているとても
ステキな茶道家です。
お茶 = 堅苦しい
というイメージをご自身もそうですが、主催されている「SHUHALLY」にある
文彩庵という茶室でも体現しています!
どうでしょう、この茶室?
常識をぶっ潰せ!
って感じしませんか?笑 でも、この茶室は裏千家にある「又隠(ゆういん)」という
重要文化財に指定されている四畳半茶室の寸法を再現した(「写し」といいます!)
ものなんです。新旧の融合による現代茶室ですね!
史上最強の「茶室見学」 ~全面真っ黒な茶室。やばすぎる。。。
ちなみにこちらが以前伺ったときのレポートです!
茶道が培ってきた歴史や伝統を重んじながら、正当な茶道を継承すると共に
お茶を始めてみたい!
と思っている方たちをしっかりと受け止めてくれる懐の深い方です。
僕のオススメは是非一度このお茶室に足を運んでみてください!
都会の喧騒の中でなぜかホッとせずにはいられない心安らぐ空間です。
※こんな真っ黒なのに。。。なんて思っている方。
まだまですね!うしし。一度行ったら虜ざますよ!
不定期ですが毎月はじめての方向けに「いろはの茶会」を開催されています。
お茶室の入り方、お茶の頂き方。そして、おいしいお食事付き!至福のひととき
を是非体験してみてください。僕も先日、陶芸家の二階堂明弘さんと参加しましたが、
改めて「初心にかえる」とてもイイきっかけを頂きました!