【アバ茶好みプロジェクト Vol.1】陶芸家「沼野秀章」と究極の茶碗作り
2013.06.03
【旅する茶人プロジェクト Vol.1】 アバ茶好みの「茶箱」を作る ~まずは宮田琴さんと「茶杓」からスタート!
先日、こんな記事を書きました!「アバ茶好み」の茶箱を作っていますが、
実はもう一つ進めている極秘?プロジェクトが!(と、大げさに書いてみました。笑)
アバ茶好みプロジェクト「茶碗」編
です。自分がいいなあ~と思った作家さんにすり寄って、さらにアバ茶好みに
して頂くプロジェクト!モノづくりできない分、一緒になってモノづくりをサポート
する立場として始動です!
今回は笠間で活動している陶芸家 沼野秀章さんです。
この「刻ム音シリーズ」の茶碗をベースにして「アバ茶好み」のお茶碗を
作ろう!ということに。
先週末、「丿貫プロジェクト」の窯出しをした後の流れで夜遅くまで
あ~でもない、こ~でもないと実際にロクロをひきながら改良していきました!
今回重点を置いたのは「口造り」です。
さらっとしていた「口造り」に少し重量感を加えよう!
という感じで何度も何度もひいてもらいました。どうやら僕が出した
オーダーは難題だったようなのです。。。笑
そして、全体もバランスを調整すると!
こんなふうに変化しました!
これまでは出来上がったものに対して「こ~しよう!あ~しよう!」という
やり取りをしていたのですが、今回はその場でのやりとりだったので変化が
みるみる実感できてお互いにめちゃくちゃ楽しかったです。
さて、これらの茶碗がどんな風に仕上がってくるのか!今から楽しみです♪
※まだ「削り」をしていないのでここからかなり変化しますので!