宇宙十職 第1期 作品解説


宇宙十職 宇宙×茶道具プロジェクト

INDEX

太陽水星金星地球火星
木星土星天王星海王星
冥王星宇宙イオ
エウロパタイタンハレー彗星
オーロラブラックホール

作品リスト[PDF形式: 122KB]

作り手の想いを感じながら手にとってご覧ください!

太陽茶碗 山本順子(群馬)
太陽 山本順子
地球の平和が永遠に存続できるよう、惑星のバランスがいつまでも保たれるよう、太陽は今までと同じように変わらず穏やかな恵みを与えてくれるよう、祈りながら制作しました。 >>>戻る

■太陽茶碗 渡邉陽子(山口)
太陽 渡邉陽子
光り輝く太陽のイメージを、素地を彫り、釉薬で表情を与え、金彩で表現してみました。内側はあえて白を残すことで外側の金色と対比し、お茶の緑が加わることで新たなハーモニーを生み出すことに期待! >>>戻る

水星茶碗 沼野秀章(笠間)
水星 沼野秀章
宇宙茶会、惑星茶碗って言葉にまずわくわく。 わくわくしたまま窯焚き中に地震がきてヘロヘロ。が、どっこい地震に耐えた茶碗を余震にびくびくしながら再度焼き上げました。 >>>戻る

■水星茶碗 古川響子(福岡)
水星 古川響子
惑星の中で一番小さいということでコンパクトなシルエット。公転軌道が太陽に近いということで金彩を施し、水星の渋さに煌びやかさを少々。素材の力強さで水星らしさを! >>>戻る

金星茶碗 ワクイアキラ(大阪)
金星 ワクイアキラ
金星にはピラミッド型の人工的な建造物があり、それをモチーフにした茶碗。妄想は広がり、WABI SABIを学ぶため金星から地球にやって来た宇宙人「ワビーニョサビーニャ」さんたちも! >>>戻る

地球茶碗 野田里美(名古屋)
地球 野田里美
器はとても自由で楽しんでいいモノなのだと伝えたいと思っていました。茶道の世界もそうなんだと教えて頂いたプロジェクトです! >>>戻る

火星茶碗 潮桂子(京都)
火星 潮桂子
真っ赤な色を求めて制作をしていましたが、だんだんと赤は赤でも生命を感じられる優しい赤を求めるようになりました。このお茶碗の中に火星への思いを沢山込めて作陶しました。 >>>戻る

木星茶碗 栢野紀文(常滑)
木星 栢野紀文
窯だししながら、この茶碗で日本救える!と本気で思いました。 >>>戻る

■木星茶碗 竹内玄太郎(京都)
木星 竹内玄太郎
手の中で宇宙を感じ いつまでも手の中で包み込み 愛でたくなるような茶碗であってほしい。 >>>戻る

土星茶碗 鎌田恵栄(名古屋)
土星 鎌田恵栄
離れてみれば土星、茶をすするとそこに無限の宇宙が広がる。そんなことを毎日、考えてました。 >>>戻る

天王星茶碗 叶具夫(京都)
天王星 叶具夫
「自転軸が公転面に対して98度も傾いている」との事ですので、実際に傾けて焼きました! >>>戻る

海王星茶碗 金理有(大阪)
海王星 金理有
答えもなく延々と続けている行為が、それでも意味は有ると確信できた一日でした。宇宙を想像し、宇宙を創造する。そんな誇大妄想を原動力に、また一つ、また一つとこれからもつくって行きます。 >>>戻る

冥王星茶碗 田村一(秋田)
冥王星 田村一
今回、なんの因果が冥王星を選びました。プルトニウムの語源でもある冥王=プルートゥに纏わる神話に次のようなものがあります。地上に帰りたがる妻ペルセポネーに冥府の食物であった柘榴を食べさせることで一年の1/3を冥府で過ごすことを強いた。豊穣の女神ペルセポネーの不在は冬になり、彼女が地上に戻る、それが春の訪れつまりは“復活”になったというものが。当初は春の到来を柘榴の茶碗に刻みたかったのですが、まさかの事態が発生。非常に意義深い作品になりました。日本に一刻も早い“復活”を祈願しつつ… >>>戻る

宇宙茶碗 菱田賢治(熱川)
宇宙 菱田賢治
遊びの中に本質あり。作家の想像をかき立てる。茶碗の中に宇宙を見いだし、茶を飲み干す。そんな遊びを思いついた近藤さんは現代の利休か光悦のようだ。人との繋がりが新しい作品の誕生の場となる! >>>戻る

月茶碗 野田里美(名古屋)
月 野田里美
器はとても自由で楽しんでいいモノなのだと伝えたいと思っていました。茶道の世界もそうなんだと教えて頂いたプロジェクトです! >>>戻る

イオ茶碗 庄司千晶(益子)
イオ 庄司千晶
イオは、活火山が噴火し続けるあつーくなった星。神話では、ゼウスの妻の嫉妬を買う魅力的な女性。柔らかくも穏やかならぬ雰囲気、そんなイメージで釉薬を作りました。茶会で妖しく光りますように。 >>>戻る

エウロパ茶碗 kei(笠間)
エウロパ kei
Let’s stand up together >>>戻る

タイタン茶碗 加藤智裕(常滑)
タイタン 加藤智裕
太陽の下でご覧ください。金色の結晶が輝いて宇宙を感じると思います。メタンに侵食された大地を形で表現しました。 >>>戻る

ハレー彗星茶碗 田村一(秋田)
ハレー彗星 田村一
天を駆ける狐、天狐、妖狐。一瞬で消えてしまう流れ星は野生の狐の走り。それに比べたハレーの存在感。天目碗だってほら、横から見たらしゅっとした狐の顔。天の狐は九尾の狐。だから九本の尻尾がどうしても要るのです。 >>>戻る

オーロラ茶碗 木村隆(京都)
惑星のみならず宇宙へのイメージがどんどん広がっていき、すばらしい試みだと思いました。様々なイメージが交錯したらよいなと思っております。 >>>戻る

ブラックホール茶碗 二階堂明弘(益子)
ブラックホール 二階堂明弘
中心に向かう事と、外側に向かう事は似ています。うつわの中に宇宙を感じて下さい。 >>>戻る

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